woocommerceを使っていて、なぜか翻訳が上手くいかないということはないでしょうか?
woocommerceは公式で翻訳ファイルが用意されているため、通常であればインストールするだけで日本語化されます。
それなのに上手く日本語化できない、一部が英語表記になってしまう。
そんな人のために、日本語化する方法を紹介します。
この記事の著者

WEB制作フリーランス
室田トモキ
Murota Tomoki
詳しいプロフィール
- ブログ歴9年
- ホームページ制作歴5年
- 最大月間30万PV更新
- 50個以上のホームページを作成
最低限確認すること
まずは、最低限確認することをリスト化しました。
- WordPress設定→一般→サイトの言語が日本語になっているか?
- WordPress、テーマ、プラグインは全て最新バージョンか?
- WordPress更新→翻訳は最新版か?
- 公式テーマを有効化しても英語表記のままか?
- woocommerce以外のプラグインを停止しても英語表記のままか?
- キャッシュのリセットはしたか?
大抵の場合は、上記の方法を実践すればwoocommerceを日本語化できます。
まずはこれらを試してみてください。
それでも日本語表記にならない場合は、次の方法を試してみてください。
翻訳ファイルがあるかどうか調べる
そもそもwoocommerce用の翻訳ファイルがあるかどうかの確認をしましょう。
FTPソフトなどを使って、WordPressのサーバーに接続します。
- wp-content
- languages
- plugins
- languages
通常であれば、上記のファイル内に「woocommerce-ja.mo」「woocommerce-ja.po」というファイルがあるはずです。
このファイルがwoocommerceを日本語化してくれます。
しかし、日本語翻訳が上手くできない場合は、2つのファイルがそもそも存在していない場合があります。
この場合は、自分でファイルを用意してきてアップロードする必要があります。
翻訳ファイルをダウンロードする
woocommerceの翻訳ファイルは、以下からダウンロードすることができます。
japaneseをクリックし、翻訳ファイルの安定版であるStable (latest release)をクリックします。
下までスクロールするとファイルとのダウンロードボタンがあります。
- Portable Object Message Catalog(.po/.pot)
- Machine Objet Message Catalog(.mo)
この2つのファイルをダウンロード(エクスポート)してください。
ダウンロードしたファイルは、それぞれ以下に名称変更しておきます。
- woocommerce-ja.po
- woocommerce-ja.mo
翻訳ファイルをアップロードする
あとは、FTPソフトを使って、以下のディレクトリに2つのファイルをアップロードします。
- wp-content
- languages
- plugins
- languages
これでwoocommerceが日本語化できるはずです。(上手くできない場合はキャッシュリセットもしてみてください)
まとめ:woocommerceの日本語化
以上、woocommerceの日本語化についての解説でした。
どうしても日本語化ができない!という人は試してみてください。
ただ、WordPressのデータを触るため、やり方を間違えるとページが真っ白になったりするリスクがあります。
バックアップをしっかりと取った上で、安全に作業を行いましょう。
慣れていない人は、プロにお願いすることもご検討ください。
ムロタプロダクトでも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!